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2007/02/08 数学月間の呼びかけ

投稿日時: 2019/06/19 システム管理者

数学月間へのご協力のお願い

日本数学協会: 会長 上野健爾

ホームページ:http://www.sugaku-bunka.org

事務局:Tel:048-858-3941 Fax:048-851-2134
E-mail:sugaku@fa2.so-net.ne.jp


日本数学協会は、7月22日〜8月22日を数学月間とすることを提唱しております。(22/7 ≒π, 22/8 ≒ e に基づき、8/8 (ソロバンの日) を含みます。)


 数学は種々の分野の基礎として社会活動を支えています。それだけでなく、数学を学び考えることは楽しく、また数学の多くの理論は美しさを兼ね備えています。数学の持つ、こうした多様な側面を知ることは、受験のため数学の勉強を強いられていると考えがちな子どもたちの数学学習の原動力ともなります。また、数学に無関心なばかりでなく、ときには数学を無用と考える日本の風潮に対して、社会活動の多くの部分を数学が支えていることを広く知らせることは大切なことと考えます。

 既に、学校での数学の授業に対しては、出前授業や種々の教育プログラムで多くの方々が学校と連携され活動されていますが、社会に向けての数学のアピールはまだまだほど遠いのが現状です。米国では「数学強調月間」英国では「ミレニアム数学プロジェクト」などが実施され、社会に向けて数学の重要性や面白さがアピールされています。日本でも我が国の実情にあわせた取り組みが必要と考えます。「数学月間」が社会における数学の重要な役割や、数学を学び考えることの楽しさを伝える役割を果たすことを期待しています。

  こうした活動は数学や数学教育に関係する多くの学協会が手を結んで様々な催しを行うことによって大きな効果があがると考えられます。貴学会(貴協会)の活動の一つに「数学月間」としての活動を加えて頂ければ大変意義深いものになると考え、このお手紙をお送りしています。

  また、こうした活動を効果的に行うためには、実施されるイベントを広く宣伝する機能をもったセンターがいずれ必要になろうかと考えています。現在、日本数学協会では「数学月間の会」(SGK)が作られ、「数学月間」に関する情報をSGK通信として随時発信しています。イベント等の情報をSGK世話人(谷克彦tani@rdc.ricoh.co.jp, FAX:045-590-1903 )までお知らせいただければSGK通信で公開宣伝させていただきますので、よろしくお願いします。


  このお手紙は以下の学協会にお送りしています。お近くの学協会へもご連絡いただければ大変有難く存じます。